2009年12月1日

「イケシオ」の池田信太郎が結婚  

2009/12/15
「イケシオ」の池田信太郎が結婚北京五輪バドミントン男子ダブルス代表の池田信太郎(28)=日本ユニシス=が結婚することが22日、スポーツ報知の取材で分かった。

お相手は大手外資系金融会社に勤務する26歳の一般女性で、27日に婚姻届を提出する予定。
バドミントン界随一のイケメンである池田の結婚には、親せきにあたる俳優・梅沢富美男(58)や、混合ダブルス「イケシオ」で12年ロンドン五輪を狙う潮田玲子(25)=三洋電機=も大喜びで祝福している。 

バドミントン界のイケメン王子様が、私生活で愛のスマッシュを決めた。
すでに今月17日に都内のホテルで結納を済ませ、27日に婚姻届を提出予定。同時に新生活をスタートさせる。

池田は本紙の取材に対し「うれしい。ロンドンに向けて足元を固めることができました」と喜びを表した。

 お相手は、大手外資系金融会社で働くキャリアウーマン。目鼻立ちがハッキリした女優・柴咲コウ似の正統派美人。小5から高3まで父の仕事の関係で米ケンタッキー州に在住していたことから、英語が堪能。TOEIC(英会話能力テスト)900点以上で、翻訳の資格も持つ才女だ。 

2人は3年前に友人の結婚式で知り合い、1年半前に再会して意気投合。食事やメールの交換で親交を深めた。北京五輪前だけに競技に集中するため恋愛自粛中だった池田も「価値観が合う。この人なら信じられると思った」と封印解除。五輪出場権を得る直前の昨年3月から本格的に交際をスタートさせた。 

実は彼女は、池田の家族とともに昨年8月の北京五輪にも応援に駆けつけていた。池田は坂本修一(30)=日本ユニシス=との男子ダブルスで出場したが、初戦敗退。五輪後は目標を見失い、引退も考えた。そんな時、彼女から「ロンドンに立っている姿を見たい」と言われ、現役続行を決意した。 潮田との混合ダブルス結成にも、迷っていた池田の背中を押したのは彼女だった。

「挑戦しなかったら後悔する」と助言されて新境地へ踏み出す力を与えてくれた。「いろいろと支えてくれる彼女に誠意を見せたかった」と池田。
4月中旬、「オレと結婚してくれ」と直球でプロポーズし、OKをもらった。
 今年は世界選手権(8月10~16日、インド・ハイデラバード)など試合が続くため、挙式は来年を予定。彼女は得意の料理で栄養面をサポートし、語学力を生かして海外遠征でも池田の力になりそうだ。

「ロンドンを目指し、バドミントンの魅力も広めながら頑張りたい」。生涯の伴侶を得た王子が、愛の力を得てロンドンに羽ばたく。

 ◆池田 信太郎(いけだ・しんたろう)1980年12月27日、福岡県生まれ。28歳。8歳からバドミントンを始め、筑波大から03年4月に日本ユニシス入社。坂本修一とダブルスを組み、07年の世界選手権で日本男子史上初の銅メダルを獲得。08年の全英オープンでは、日本男子21年ぶりの銅メダルに輝いた。同年の北京五輪では初戦敗退。イケメン選手として人気があり、愛称は「シン様」。175センチ、68キロ。

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